ご協力のお願い
赤ちゃんラボ5.0は、「すべての子どもを笑顔にする!」ための科学的データの長期的な取得のため、今までになかった取り組みを進めております。長期にわたる実験データを収集するためには多くの方々のご協力が必要です。 以下をご一読いただき、ぜひご協力をご検討いただければ幸いです。
私たちが目指していること
これまで様々な研究者により、どのくらいの年齢の子どもがどのような能力を見せるのか、多くのことが明らかにされてきました。しかしながら、これらの能力が具体的に「いつ」獲得されるのかについては、まだ十分な理解が得られていない部分も多く残されています。 このような発達の個人差を理解するためには、一人ひとりのお子様が、それぞれ、どのような環境や経験を通じてその能力を獲得していくのかを、長期間にわたるデータを得て、分析していく必要があると私たちは考えています。
ご協力いただきたいこと
これまでの調査では、お子様がある研究機関の実験に参加したときに、得られたデータは各研究機関で厳重に管理され、研究機関同士で互いに共有されることはありませんでした。「参加者の同意なしに実験データを二次利用しない」ことは非常に重要なことではありますが、「参加者が同意した上で、自身の実験データの二次利用を許可する」ためのよい方法がないのが現状でした。
そこで、私たちは「パーソナルデータストア」という技術を用いて、お子様の実験参加データを、お子様(または保護者)の皆様の同意のもとで、二次利用をできるようにする枠組みを構築しようと考えております。
「パーソナルデータストア」を使うと、今までは研究機関にのみ蓄積されていたお子様の実験データを、お子様専用の保存場所にも蓄積できるようになります。このデータは所有者であるお子様(または保護者)が管理することができ、他の人はこれらを所有者の許可なく閲覧することはできません。お子様の長期的な変化を、お子様(または保護者)の同意により分析できる環境を整えることで、個人の発達に注目した研究をすることが可能になります。
赤ちゃんラボ5.0の役割
私たちは、この取り組みの中でみなさんの実験参加によって得られたデータ(実験結果)そのものを取得することはありません。私たちは、誰が、いつ、どのような実験に参加したかだけを記録させていただき、研究者からの実験参加依頼をみなさんにお知らせするために利用させていただきます。実験データそのものはみなさんの「パーソナルデータストア」にありますから、勝手に私たちが研究者に提供したりすることはできません。
この取り組みにご興味がある方は、以下のリンクから詳細をご覧いただき、ぜひ参加をご検討ください。
赤ちゃんラボ5.0への参加方法
以下のようなご協力をお願いしています。 ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。